About hisayuki

4月の下旬頃より、診察室の窓からツバメをよく見るようになったので「巣をつくるのかな?」と思っていました。

予想通り、2週間ほどかけて裏口のセコムのライトの上に可愛い巣をつくりました。

つがいのうち1羽(メス?)は巣に鎮座し、もう1羽は少し離れた排気口で夜を過ごしています。
もう抱卵しているのかな?
こんな小さい巣でヒナは落ないのか心配です。

「ツバメは幸せを運んでくる」と聞きますので、暖かく見守ってやろうと思います。
ヒナが生まれたら子供を連れてきて見せてやりたいです。

ヒナが育つと巣の真下が糞だらけになるということなので、ダンボールでつくった糞よけを設置しました。ヒナの落下防止にもなるかな?

巣と屋根が近いため卵があるかどうか直視できないのですが、なんとか鏡を用いて撮影して後日報告させていただきたいと思います。


16日~18日は札幌で開催された日本耳鼻咽喉科学会総会に出席してきました。この会に出席するのは何年ぶりでしょうか。
昼は春らしかったですが桜はようやく満開を迎えた様子で、夜は気温一桁で寒かったです。
今回は耳鼻科分野の特にアレルギー、炎症を中心に講演を拝聴してきました。
アレルギー性鼻炎の基礎的・臨床的研究(減感作療法、鼻腔でのNO発現など)
唾液腺についての宿題報告
慢性の咳について、漢方薬について など(ラーメンの誘惑に負けそうになりましたが頑張ってランチョンセミナーを拝聴しました!)
唾液腺などの特殊炎症疾患については総合的な知見を高めるためにもさらに勉強していきたいと思います。


学会の季節もやってきました。

12日は第25回日本アレルギー学会春季臨床大会に参加してきました。

今回は初参加ということもあり、朝から夕までセミナーでどっぷり勉強させていただきました。

すべて耳鼻科以外の内容で、
・アトピー性皮膚炎
・喘息
・薬剤過敏症
・アナフィラキシー、エピペン講習会
・蕁麻疹、接触性皮膚炎など
・慢性閉塞性肺疾患
・食物アレルギー

昨年末にニュースになった、チジミを食べて生じたアナフィラキシーの事例についても詳しく話がありました。

この事例では小さな残念なミスが重なり悲しい結果になってしまいました。
献立表やエピペンなど、基本的な体制はあったもののそれぞれ不完全さがあったようでした。
学校を交えた管理の難しさをまざまざと感じさせられました。

その点も含め、ここで得た知識、問題点を自分のものとして自院での業務に生かしていこうと思います。


4月より学校健診が始まりました。

木曜午後が休診ですので、その時間帯に現在は1日4校行わせて頂いております。

5月9日には、作木および布野の小中学校で行いました。
そこで多数のアレルギー性鼻炎のお子さんに遭遇しましたが、多くは未治療のようでした。

アレルギー性鼻炎を放置しますと、鼻水鼻づまりによって勉学やスポーツに対する集中力が損なわれ、成績が低下するおそれがあります。

当院では、現時点で小児のアレルギー性鼻炎の患者様には薬物治療が第一選択になることが多いですが、適切な処方が決まりましたら最長で2ヶ月の長期処方を行っており、通院の負担が軽減するよう努めております。

また将来自宅で体質改善の治療ができる「舌下免疫治療」が保険診療で施行可能になりましたら、積極的にご提案させていただきたいと考えております。

対象患者様の保護者の方々には、ぜひ放置せず適切な治療を受けていただくようお勧めする次第です。


頸部の精密検査を迅速に行うべく、コンパクトな富士フィルム製超音波検査機を導入いたしました。
頸部腫瘍やリンパ節の診察、飲み込みの違和感が生じている場合の甲状腺の診察などを診察椅子に座っていただいたまま速やかに行うことができます。
他の機器ともどもよろしくお願いします!



このたび、業務のさらなる安定化をめざし、看護師さん(常勤またはパート)の追加募集を行うこととしました。

我こそはと思われる方はまずはクリニックにご連絡ください。
(電話 0824-53-1187 FAX 0824-53-1185)

当院の特色

①県北地域で数少ない耳鼻咽喉科診療所として幅広い地域から期待されています。
②最新の検査機器を用い、幅広い診療を行っています。
③「人の和」を重視し、職員の自主性と意思疎通の尊重をめざした職場運営を行っております。
④院内は広くて明るく、快適な職場空間であると自負しております。


2月から行動指針の実行プログラムを開始しております。

写真のカードに職員が毎週一人ずつ、行動指針のひとつについて努力目標を設定します。

月曜日に他の職員に提示し、その週は職員全員が自分なりにその努力目標に取り組みます。

よその真似ではないオリジナルのプログラムなので効果のほどが不明なのですが、行動指針を覚え、それに沿って働くことを職員全員が身につけることができたらいいなと思っております。

完璧にできるかどうかより、自分で「意識してやってみよう」と思ってもらうことが重要だと思います。

(もちろん院長もこのプログラムに組み込まれていますよ!)


今夜は、リーガロイヤルホテル広島で開催された「プロトピック軟膏小児用発売10周年記念講演会」に出席しました。

プロトピック軟膏の情報を中心に、アトピー性皮膚炎についての一般演題、フィンランドから来られた皮膚科教授の特別講演を聞くことができました。

当院では「アレルギー科」も標榜していることに加え、アレルギー性鼻炎にアトピー性皮膚炎を合併していることも多いことから、アトピー性皮膚炎について相談を受けたり治療を依頼されることがあります。

地域の専門医の先生の業務の邪魔をしてはいけないとの考えもあり、原則的には指導をさせていただいた上で軽症例以外はなるべく専門医を受診するようお勧めしております。

本日講演を拝聴したところ、各アレルギー疾患(食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など)が密接に影響を与え合っていることも再認識させられました。食物アレルギーやアトピー性皮膚炎は適切に治療されないと別の関連疾患が発症したり増悪したりします。
しかし特にアトピー性皮膚炎については外用薬の治療に手間がかかるためか、本人家族が不適切な治療にとどまったまま放置していることが少なくありません。
食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の合併例について、治療は専門医の先生にお願いするにせよこれまで以上に積極的に指導などで介入しなくてはいけないと考えさせられました。


昨日12日は三次グランドホテルで開業医の先生向けに「アレルギー性鼻炎についての最近の話題」と題して小講演をさせていただきました。

他科開業医の先生が花粉症などを治療される際に役立てて頂ける様な情報に加え、耳鼻咽喉科で行われる専門的治療について紹介させていただきました。

内容:ガイドラインの復習、インバースアゴニストのお話、漢方薬のお話、妊婦/授乳婦の治療、手術治療、今後保険適応になる予定である舌下免疫治療についてのお話 など

一般的な薬物治療でコントロール不良な場合などでは手術治療の適応があることがありますので、ご紹介いただくようお願いしました。

すでにスギ花粉は計測され始めていますので、気を引き締めて(できれば体も引き締めて)頑張ろうと思います!