ひさゆき耳鼻咽喉科アレルギー科
上咽頭擦過療法(EAT)について
鼻の奥の慢性炎症にアプローチする治療です
EAT(別名Bspot治療)とは?
上咽頭は鼻の奥、のどの一番奥にある部位です。空気の通り道であり、免疫にも深く関わっています。
上咽頭は、のどの一番奥・鼻とつながっている場所で、空気の通り道であると同時に免疫に関わる重要な部位です。この部分に慢性的な炎症が起こると、さまざまな不調の原因となることがあります。
上咽頭炎で起こる症状
上咽頭の炎症は、単なるのどの違和感だけでなく、全身に影響することがあります。
のどの違和感・イガイガ
後鼻漏(鼻水がのどに流れる)
慢性的な咳
首や肩のこり
頭痛・めまい
倦怠感(だるさ)
自律神経の乱れ
「検査では異常がないのに体調がすぐれない」
そんな方の中に、上咽頭炎が関係しているケースもあります。
そんな方の中に、上咽頭炎が関係しているケースもあります。
当院のEAT治療の特徴
鼻からのアプローチのみ
口からの処置は行わず、鼻から細い綿棒を用いて上咽頭に薬剤を塗布します。
口からの処置は行わず、鼻から細い綿棒を用いて上咽頭に薬剤を塗布します。
シンプルで負担の少ない方法
処置時間は数分と短く、外来で行える治療です。特別な準備も不要です。
処置時間は数分と短く、外来で行える治療です。特別な準備も不要です。
治療の流れ
1
鼻から細い綿棒を挿入します。
2
上咽頭に炎症を確認しながら薬剤を塗布します。
3
数分で終了します。外来でそのままお帰りいただけます。
痛みについて
炎症がある場合、処置時にツンとした痛みやしみる感じが出ることがあります。
これは炎症の強さと関連しており、回数を重ねることで軽減していくことが多いです。
治療回数の目安
症状や炎症の程度によって異なりますが、一般的には以下のような形で行います。
初期
週1回程度
改善後
間隔をあけて継続
このような方におすすめです
- のどの違和感が長く続いている
- 後鼻漏(鼻水がのどに流れる感じ)が気になる
- 原因不明の不調(だるさ・頭痛など)がある
- 慢性的な上咽頭炎と診断されたことがある
注意点
EATはすべての症状に効果がある治療ではありません。症状や体質によっては適応とならない場合もあります。診察のうえで、適切な治療をご提案いたします。
「なんとなく不調が続いている」
そんな方は一度ご相談ください
上咽頭は普段あまり意識されない場所ですが、体調に大きく関わる重要なポイントです。気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。